TVでのテニス試合観戦記

錦織圭選手を中心にテニスの試合について書いています。

2018 上海マスターズ 準々決勝 QF R. フェデラーvs錦織圭

錦織圭 vs R. フェデラー 0-2 (4-6, 6-7(4))

錦織は第1セットの第1ゲームにブレークを許す。

お互いがエースかミスかの試合展開に。

フェデラーはこれでいいが、錦織はこのミスに付き合ってはいけない。

7ゲーム目の錦織サービスから錦織が、徐々にペースをつかみ始める。いいフォアの逆クロスが2本あった。

錦織は1セット目を失ったが、フェデラーのバックハンドのミスが多い事と錦織のネットプレイでの得点率の高さが要因となり、2セット目も先にブレークされるが、その後ブレークバック。

タイブレークまで持ち込みはしたが、フェデラーが1試合通じてサービス、ネットプレイなどの攻撃的なテニス(ラリー回数で、言えば3回未満のショット、フェデラーの方がアンフォースドエラーの数は多いが、ウィナーの数では錦織よりも多い)で押しきり、見事ストレートで勝利した。

錦織はブレークバックをし、食らいついたが、フェデラーはエースや1stサーブ獲得率で優位に立つことで、錦織を苦めた試合であった。